今月のうちの自慢
和菓子司 喜利家
二代目と三代目の競演。「そばまんじゅう」と「ゆず最中」
創業は明治40年の老舗。昭和20年に桐畑からここ反町に移ってきたそうです。古びた木の梁や天井、作り付けの棚が懐かしい感じで、気取らない庶民的な和菓子屋さんです。三代目のご主人と奥様、息子さんと、家族で伝統の味と技を守っています。北海道産の小豆をはじめ、厳選された素材とていねいな手作業。
これまでに4年に一度の全国菓子博覧会で、金賞をはじめ数々の賞を受賞しています。
引っ越してもわざわざ、遠方から買いに来るファンもいて、取材中も入れ代わりお客さまがみえていました。最近、息子さんが四代目として本格的な修業に入ったとご主人が嬉しそうに話して下さいました。
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