鯛屋 ふとん店 | ||
熟練の職人が作る、自分だけのふとん。 | ||
みなさんのふとんの寝心地はいかがですか?なんとなく、しっくり来ないな〜なんてありませんか? 敷き布団が固すぎる、フワフワすぎて腰が痛い、掛け布団が重い、上げ下ろしが大変、足がはみ出る、などなど…。鯛屋さんは、そんな方のために、ひとりひとりに合わせたふとんを作ってくれる、手作りのふとんやさんです。ふとんは、固さ、重さ、大きさが寝心地のポイントになりますが、そのポイントを左右するのが「綿入れ」という作業。 |
この綿入れの時にお客さまに合わせて調節しながら作っていきます。 簡単にいえば袋に綿をつめる。単純なことなのですが、かなり熟練のいる作業だというのがよくわかりました。新品だけでなく、打ち直しのふとんも同じように綿入れしますので、その時にご要望に合わせて調節します。お客さまに気持ちよく使ってもらえるように、見えないところでも、プロとしてきっちりやることはやる。というのが鯛屋さんのポリシー。では、普段見ることのない「綿入れ」をご覧ください。 |
中につめる綿は、薄いシート状に折り畳んであります。 綿の種類は、掛けか敷きか、お客様の好み、予算によって変えます。 ふとん生地を中表に広げます。 その上にシート状になった綿を広げていきます。 綿のシートはふとん生地より小さいので、何枚かを合せて使います。 |
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ふとんの仕上がりサイズより大きく広げます。 綿の繊維の目(タテヨコ)を見極め、交互に並べていきます。 こうすると、綿が切れにくくなり、耐久性が増し、型くずれが防げます。 折り込んだ時、四隅が重なって厚みが出てしまうので、四隅をちぎります。 |
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これからふちを折り込んで、仕上がり寸法に合わせて、綿を成形していきます。 |
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厚さが均一になるように、更に綿を重ね、調節します。 敷きふとんの場合は、体重のかかるまん中を厚くします。 ふとんの仕上がりサイズになりました。 |
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ふとん生地の中に綿を入れます。 生地ごと四隅を折り、まとめます。 |
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生地を返しながら、わたを中に包み込みます。 この辺、かなり力がいります。 裏返すと、綿が生地の中に入っています。 |
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四隅まで綿を詰めます。 |
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さらに全体をならして、綿を入れた口を手縫いで閉じます。 |
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綿が動かないように数カ所を綴じ、 四隅に房をつけます。 |
できました! 仕上がりのチェック。 こうして出来上がったふとんは、 手入れをきちんとすれば、新品で20年位はもつそうです。 長い目で見れば経済的で、環境にもやさしいですよね。 |
インデックス | 価格の目安 |
綿の敷きふとん新品を 作った場合の例 |
綿花100%の1万円の綿2本+生地代4,000円+仕立て・綿入れ代3,000円で27,000円 |
ふとん打ち直し |
綿1キログラム400円〜 + 仕立て・綿入れ代3,000円 ※お預かりした綿は、仕上がった時に若干目減りします。 |
貸しふとん |
1組み1泊3,500円 綿の敷きふとんに高級羽毛の掛けふとんで、カバーリングもオシャレなブランドものです。1組みからOKです。(1組み、2組みの小口のお客さまが主ですのでお気軽にどうぞ!) |
電 話 | 045-323-3783 |
打ち直しってなに?という方へ |
ふとんのリフォームと思って下さい。長年使ったふとんの綿を出して、ほぐして、上の写真のようにシート状に成型し、ふとん生地に入れて作り直すことです。ペチャンコのふとんもフワフワによみがえります。 粗大ゴミのトップはふとんだそうです。捨てる前にふとん屋さんに見てもらって、打ち直してみて下さい。 羽毛、羊毛もできます。(注:ふとんの状態によりできないのもあります。) |
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